Macで配送ラベルが小さく印刷される:原因と直し方

著者 · 公開日

感熱プリンターに配送ラベルを送ると、切手ほどのサイズになって戻ってきて、ロールの隅で白い余白に囲まれています。バーコードは小さすぎて読み取れません。プリントダイアログのどこを変えても、大きくならないようです。

原因はほぼ必ず、PDFがA4かレターの全面ページで、ラベルがその隅の一部にしかないことです。プリンターがラベルを縮めているのではありません。ページ全体を4x6インチ(100 × 150 mm)のロールに収まるよう縮めていて、ラベルも一緒に縮んでいるのです。

どちらの問題かを見分ける

プレビューでPDFを開き、Cmd+Iを押してインスペクタを表示します。ページサイズを見てください。

対処法1:ページはすでに4x6なのに、小さく印刷される

正しいサイズのラベルを縮める設定が2つあり、それが重なります。macOSのプリントダイアログで、次のようにします。

  1. 「用紙サイズ」を4x6の用紙にします。一覧にない場合は「カスタムサイズを管理」を選び、100 × 150 mmで4辺の余白をすべて0にしたサイズを追加して、それを選びます。
  2. 「拡大縮小」を100%にするか、用紙に合わせる設定をオフにします。ページに合わせると、ラベルには不要な印刷可能範囲の余白が加わります。

カスタム用紙サイズの余白が0になっていないことは、見落とされがちな部分です。macOSはその余白を印刷できない領域として扱い、そこを避けるようにデザインを縮小するので、白い縁のついた縮んだラベルがまさにできあがります。

対処法2:ラベルがA4ページの隅にある

この場合の本当の解決法は1つだけで、印刷前にページからラベルを切り抜き、プリンターにA4ではなく4x6の書類が届くようにすることです。プレビューなら無料でできます。

  1. プレビューでPDFを開きます。
  2. マークアップツールバーを表示し、ラベルの周りに長方形の選択範囲をドラッグします。
  3. Cmd+Kで切り取ります。
  4. 上と同じように、用紙サイズを4x6、拡大縮小を100%にして印刷します。

1日に数件の注文なら、これで本当に問題ありません。難点は、毎回まったく同じ6つの操作になること、選択が手作業なのでラベルごとに少しずつ違う仕上がりになること、そしてまとめて処理できないことです。注文が50件になると、回避策ではなく、それ自体が仕事になってしまいます。

対処法3:一度だけ測らせる

注目すべきは、同じ配送業者と同じ連携サービスなら、ラベルは常に同じ位置に置かれるということです。マーケットプレイスは毎回同じ配置を作ります。ですから切り抜く範囲は一度決めればよく、そのあとは自動で適用できます。

1つのファイルなら、無料のブラウザツールがまさにこれを行います。ページ上のラベルを見つけ、縮小せずに原寸のまま切り抜き、何もアップロードしません。

尋ねるのではなく測るのには理由があります。配送業者ごとの配置表はうまくいきません。同じInPostやDHLのアカウントでも、配送業者自身の管理画面からはネイティブのA6が、マーケットプレイス経由ではA4の隅に貼り込まれたA6が出てきます。そんな表を持っている人はいません。わかるのは目の前にファイルがある本人だけなので、測る対象はファイルなのです。

プリンタードライバはどうか

除外しておく価値はありますが、原因であることはめったにありません。Rollo、MUNBYN、Xprinter、Brother、Dymoの機種は、たいていメーカーのドライバなしでUSB経由でmacOSに表示されます。プリンターがとにかく印刷するなら動いているということで、小さく出るラベルはドライバではなくページサイズの問題です。

ドライバに関連して確認する価値があるのは1つだけ、プリンターのデフォルトの用紙サイズがレターのままになっていないかです。macOSはこれをプリンターごとに記憶し、書類が別のサイズを指定していないときはいつでもそれを使います。

よくある質問

ラベルがページの隅に印刷されるのはなぜですか?

PDFが本当にその形だからです。ほとんどのマーケットプレイスは、A4やレターのページの隅に4x6のラベルを貼り込んだものを渡してきます。プリンターはページ全体を忠実に再現していて、ラベルはその4分の1にすぎません。

用紙に合わせる設定をオフにすれば直りますか?

ページがすでに4x6で、macOSが余白を残すために縮小していた場合は直ります。元のPDFがA4の全面ページなら役に立ちません。100%で印刷するには、ラベルロールの4倍の大きさの用紙が必要になるからです。

感熱プリンターには専用のドライバが必要ですか?

たいていは不要です。Rollo、MUNBYN、Xprinter、Brother、Dymoの機種は、一般にUSB経由でmacOSに普通のプリンターとして表示されます。ふつう足りないのは4x6の用紙サイズで、「カスタムサイズを管理」で自分で追加できます。

無料でできる方法はありますか?

あります。プレビューで全面ページからラベルを切り抜けます。長方形選択ツールでラベルを選び、Cmd+Kで切り取ってから、4x6の用紙サイズで100%で印刷します。1日に数枚のラベルなら、これで十分にうまくいきます。

手作業の切り抜きは不要に

LabelPrintはページ上のラベルの位置を測り、感熱プリンターで原寸のまま印刷します。1日5枚まで無料、アカウント不要です。

App Storeからダウンロード

macOSでのラベル印刷